金額は2024年4月・5月現在の物です。目安の情報としてご利用ください
今回は複数人数での巡礼の旅になりましたので、バルやレストランでは何皿かを注文してシェアすることが多く、menú del díaを食べることは殆どありませんでした。
そのため、巡礼者の食事というよりも「グルメ旅」になりました。食事と価格の目安としてご覧ください。
レストランで食べるものとしては
海の幸ではイカのフリッターや炒めたもの、ホタテにタコ、ムール貝。
お肉では生ハム、チョリソー、ステーキ。以外に少なかったのはチキン料理でした。
そしてチーズの盛り合わせを注文すれば数種類のチーズ、ドライフルーツにクラッカーがついてきます。(€7.00から10.00くらいでした)
一人一皿を注文して飲み物と合わせておよそ€10.00から€15.00くらいです。(もちろんラストランのグレードによります)
スーパーマーケットにもチーズとハムは豊富にありました。量り売りされているものがお勧めで、「生ハムのスライス6枚」などと注文できます。今回は生ハムとチョリソーを買いました。
また、チルドのレンジで温めるpaellaをスーパーで買ってみました。(€3.35)2人前はありそうな量で、味は美味しかったです。(常温のレトルトパエリアもあります)
定番のbocadelloはjamón serrano(生ハム)入りで€3.00ほど。チーズなどが入れば少し値段が上がります。ポルトガル人の道では「ミックスサンドイッチ」というメニューもいくつか見かけました。日本でいう食パンにハムやチーズ、トマトが入っています。(フランス人の道では私は殆ど見かけませんでした)そしてpan con tomateも健在です。バゲットのスライスにトマトを崩した物の塗り、オリーブオイルと塩で頂きます。€2.50くらいです。
コーヒーは注文ごとにコーヒーマシンでいれるcafé con leche(カフェオレ)やcafé cortado(エスプレッソにミルク少々)は美味です。もちろんchocoate caliente(ホットチョコレート)やColaCao(ココア)も定番です。
Café con lecheの値段は変わっておらず、大体は€1.00から€1.50。Albergueで注文した物は小さなbocadillo(サンドイッチ)付きで€2.50。またrenfeの食堂車でも€2.50でした。
お水は水道水も飲めると聞いていますが、私は毎回買っていました。スーパーでの価格は500mlのオリジナルブランドで€0.21から色々な価格のものがあります。炭酸水は330mlで€1.25のちょっとお高めからお手頃価格までありました。
人数が多ければ何種類かのお皿を注文してシェアできます。
今回、数少ないmenú del día
今回は一人旅では味わえないグルメ旅になりました。スペインの食文化の奥深さとこだわりを実感した旅でした。