40年ぶりのニュージーランドを歩いてみたいと思いました。
初めて行った時は、観光のツアーでした。ほぼ歩くこともなく、目的地までバス(又はセスナ)で行き、ほんの少し周りを見ただけでした。
正直、あまり覚えていませんが、セスナでタスマン氷河に降りたこと。マウント・クックで一面に咲くルピナスがきれいだったことは鮮明に覚えています。
40年の月日が経ち、数年前から“歩く楽しさ”に目覚めた結果、あの時歩けなかった雄大な自然の中を歩いてみたいと思いました。
様々な旅行会社のパンフレットにはトレッキングコースを歩くプログラムがあります。場所も日数も難易度もバラエティーに富んでいます。
でも、何か違う。私(私達)が歩きたいイメージとぴったりくるものが見つかりませんでした。
最後は、全て自力で行くことも考えました。行先を選び、航空チケットをとり、宿を予約し、地図を頼りにレンタカーで回る旅です。ハードルは果てしなく上がりますし、体力的にも不安がありました。
そんな時にネット検索で見つけた会社がありました。
New Zealand Tourism Creations (以下NZTC)
「ニュージーランド南島拠点の個人旅行スペシャリスト」「ガイドと共にお客様の旅をクリエイトし、感動をお届けする、日本語ドライバーガイド付き主催ツアー会社です。」(New Zealand Tourism Creationsホームページより一部抜粋)
ガイドもしてもらえるし、移動もできる。オーダーメイドの個人旅行が実現できそう、と感じました。これぞ求めていた旅行の形でした。
NZTCのホームページに「ニュージーランド南島3大ハイキングコース周遊ツアー」というのがありました。タイトルには「どこにも負けないスペシャリストがご案内する 日本語ネイチャーガイド付き ハイキングツアー」とありました。魅力的です。そして個人ツアーのメリットでアレンジもできそうです。ここを歩いてみたいと思いました。
予定していた旅行日程は2026年1月ですが、最初にNZTCにコンタクトをしたのは2025年7月中旬でした。
ニュージーランドには多くの国立公園トレイルコースがあります。
南島には「アオラキ/マウント・クック国立公園」「フィヨルドランド国立公園」「マウント・アスパイアリング国立公園」そして北島には「トンガリロ国立公園」です。そしてそれぞれの国立公園の中にトレイルが何本も通っています。
国立公園を管理するNew Zealand Department of Conservation(DOC)のホームページに掲載されている”Walking and tramping tracks”の地図を見ると、国立公園だけでなく、国中がトレイルの青いマークで埋め尽くされています。
このたくさんあるトレイルの中でも提案されていた3大トレイルは私達でも歩けそう、と考えて何度かのメールのやり取りの後、2025年7月に申し込みをしました。
それぞれのトレイルについては別途記したいと思いますが、今回の個人ツアーでは様々なメリットがありました。
自分たちのペースで旅ができる
専用のガイド・ドライバーがいる(きめ細やかなサポート&プロフェッショナルのガイドが同行してくれる)
予定がフレキシブルになる(実際に天候に合わせていく場所の順序を適宜変更してもらえました)
トレッキングの際のランチなどはお任せできる
その反面ツアーランチ以外は自由なので好きな物を選べ、疲れていれば宿の部屋で軽く食べて済ませられる
もしも体力的にもたなかった時には途中で引き返してもらえる(引き返しや中断はしませんでしたが、途中体調が悪くなり、移動の車内で寝て、昼食もお茶だけで済ませました。それも気兼ねなくできたのは個人ツアーのメリットであったと思いました。)
トレッキング以外の時間も有効に使える
航空チケットと帰国前に滞在するオークランドは自分で手配しましたが、その他はスペシャリストにお任せし、期待に胸を膨らませ、「どうかお天気になりますように!」と祈りながら成田空港から旅立ちました。


