富士山の眺望がすばらしい山ランキングでパノラマ台というスポットを見つけました。地図を見ると、パノラマ台は山頂ではありませんが、精進湖から小さな山を縦走する周回コースがありました。
行程
諏訪神社コース登山口 → 女坂峠 → 三方分山 → 精進山 → 精進峠 → 偉主山 → 根子峠 → パノラマ台 → 根子峠 → パノラマ台入口
当日、起点となる他手合浜駐車場に着くと、目の前には精進湖と大室山、そしてその背後にドーンと富士山が聳えていました。既にここからこの景色。パノラマ台の期待が膨らみます。

登山口には諏訪神社があり、樹齢約1200年と言われる国指定天然記念物の「精進の大杉」があります。ここで登山の安全を祈念してから登山開始です。
諏訪神社登山口から三方分山まではいくつかの砂防堰堤を越えていきます。このため、堰堤を迂回するように回り込んで登って行きます。YAMAPの地図に引かれている経路よりもずっとジグザグな道を行きます。


登山道に入ってからはずっと登り基調が続きますが、女坂峠を越えるとアップダウンの連続です。足場の悪い所も多く、片側が斜面の道では細い通路も斜めになっている所をずっとトラバースしなければなりません。緊張の連続です。
途中の分岐で前を行くハイカーの後をそのまま付いていってしまい、暫く行った所でルートから外れてしまっことに気づきました。分岐まで戻ってもよかったのですが、ゴロゴロ石のアップダウンを通過してきたところでした。地図を見ると本ルートが斜面を登った近い所にあったので、斜面を登り返すことを選択しました。おそらく多くの人が同じ間違えをしているようで、斜面には踏み跡が残っていたのでその跡を辿って登りました。ずるずると足が滑る斜面と格闘すること暫し、本ルートに復帰しました。分岐できちんと確認しなかったミスがここで出てしまいました。




三方分山(1422m)では木々の間から富士山が一望でき、周囲の枝が額縁のようです。


三方分山からは峠と山頂を細かく登り下りします。精進山、精進峠、偉主山(いぬやま)、根子峠(ねことうげ)、そしてパノラマ台です。途中、3か所ほどの展望スポットがあります。









パノラマ台は”台”というだけあって、せり出たステージにようになっており、正面に青木ヶ原樹海、大室山と富士山という大眺望が広がっています。
この日は晴天で富士山の背後に程よくたなびく雲がかかっていました。しかし、5月末とはいえ、山頂にの雪がほとんど消えかかっていました。
下山は根子峠までもどり、峠の分岐から下っていきます。ずっとジグザグになった道で、途中崩れかかった橋がありますが、問題なく通過することはできます。下山道でも名残りの富士山を見ることができました。こちらのルートは全体的とても良く整備されています。
パノラマ台入口、と書かれた精進湖ほとりまではおよそ40分で到着です。


この日は晴天でしたし、気温も上がりましたが途中は吹く風も爽やかでした。そして最高の景色を見ることができました。
ここから見る富士山は正面手前に大室山があり、”子抱き富士”と呼ばれています。てっぺんにほんの少し雪を残した子抱富士が山頂から青木ヶ原樹海に覆われた裾野まで悠々とそおの全貌を見せてくれました。大感動の景色でした。

今回の動画をInstagramに掲載しています。そちらもご覧いただければ幸いです。三方分山・パノラマ台
