ディバイスとアプリ
今や海外旅行にスマートフォンは欠かせない物になりました。ディバイスとしてはスマートフォン1つあればカメラも含めて全て網羅できます。
ポルトガル人の道2024でディバイスとアプリのアップデート情報を掲載しています。そちらも併せてご覧いただければ幸いです。
WiFi事情
スペインではWiFiは“ウィーフィー”、パスワードはcontraseña“コントラセニャ”といいます。
スペインはWiFiが整備されているので、albergueやバル・レストランではWiFiがありますが、電波状況が悪かったり、使い難い所もありあます。
SIM交換
常に、また道中でもインターネットの接続をしたい場合は日本または現地でSIMを買って交換する方法があるようですが、私は未体験です。通信費を抑えられます。
WiFiルーター 日本又は現地でルーターを借りる方法があります。 経費は高額になります。
「私」の場合はauを使用しており、「世界データ定額」というサービスを利用しました。事前予約をして最初の30日間は早割を利用しましたがそれ以降は通常料金の使用料になりました。スペイン滞在期間中(49日間)の通信費は3万円弱と高額な通信費になってしまいました。
2022年9月の日本出発時点で日本出国の際にスマートフォンを利用して取得した物やダウンロードした物は以下のとおりです。
新型コロナウイルス感染症予防接種証明書 (必須)
My SOS アプリの事前ダウンロード (必須)
スペイン入国時提示のSpTH (QRコード) (必須)
Eチケット
航空会社のオンラインチェックイン
同様にカミーノの間も必須ではありませんが、あれば便利なものがたくさんありました。
便利なウェブサイトとアプリ
Gronze.com ウェブサイト
日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会から推奨していただいたウェブサイト。hospitalero達からも一番信頼できる情報源であると聞きました。
アプリはありませんが、ブックマークやお気に入りに入れて常に見られるようにしていました。
町の情報やalbergueなどの宿泊施設の情報が見られます。https://www.gronze.com
Booking .com アプリ
多くのホテルをはじめ私営albergueはBooking.comで予約ができるようになりました。
料金が少し高くなるという話しも聞きましたが、24時間予約出来る事とエビデンスが残るので便利です。
一方でアプリで予約するとその場で支払いが発生したり、キャンセル不可で変更には全額を支払わなければならなくなりますので、予約前にキャンセルポリシーを確認する必要があります。
その点では電話予約の方が融通がきくようでした。
Google Maps アプリ
お馴染みのアプリです。
町に入ってから宿泊先を探したり、スーパーマーケットやコインランドリーを探したりするのに多用できる便利なアプリです。
WhatsApp アプリ
日本で多く使用されているLineと同じような機能です。
Albergueのの電話予約の後に確認のためWhatsAppで日にちと名前を連絡するように求めるところもあります。(アプリが無い場合は諦めてくれます)
また、巡礼者同士が知り合いになった時の連絡にも多く使われます。
私はアプリを入れていませんでしたが、あまりにもWhatsAppの要求が多かったので現地でダウンロードして使用しました。使ってみるととても便利ですので、事前にダウンロードして使う練習をしておけばよかったと思いました。
Omio アプリ
長距離バスのチケット購入に便利なアプリです。
私が利用したバスターミナルではチケット購入の窓口が無く販売機のみでしたがそちらの方が購入が難しいようでした。
事前にアプリで購入して、スマートフォンの画面(又はQRコード)を提示するだけで乗車できます。
renfe アプリ
電車のチケット購入アプリです。
サンティアゴからマドリードに行く際など事前に購入し、スマートフォンの画面を提示するだけで乗車できます。
駅の窓口が混雑していることが多く、事前にチケットを持っていると便利でした。
変更可/変更不可によってチケットの値段が変わってきますので購入の際には確認が必要です。
注意事項
よく使われているアプリに「Buen Camino」や「Camino Ninja」などがありますが、この2つについてはアプリの作者が既に亡くなっているため更新されず、情報が古くなっているそうです。情報が常にアップデートされているかを確認してから使う事も大切です。