2024年2月。ある一言が諦めていたCamino de Santiagoに行くきっかけになりました。
巡礼の旅はずっと通しで歩くことしか考えていませんでした。そのため昨年から続く治療で2週間以上は日本を離れることができず、この春も断念していたサンティアゴ巡礼の旅。
「誰か2週間だけ一緒に歩かない？」その一言からポルトガル人の道を歩くことになり、知らなかった「Variante Espiritua」の道を7日間かけて歩きました。
前回とは大きく異なる巡礼の旅です。
先ず、ポルトガル人の道を歩きましたが、全区間ではなく、スペイン国境の町からスタートする所謂「最後の100km」を歩きました。ルートの詳細は後ほど説明いたします。
第2に、今回は3名プラス1名での賑やかな旅になりました。
第3に、グループ旅のため、今回はalbergueを使わず、1棟貸しのアパート、hostal、hotelを使用しました。
第4は、ポルトガル人の道を選びましたが、Camino Centralの途中から派生するVariante Espiritualを歩きました。途中、traslatioと呼ばれる水路をボートで行くコースです。
旅の詳細はエッセイで順次お伝えいたしますが、このパートでは前回同様、ロジスティックスについて書いていきたいと思います。前回とは進化した旅の詳細です。